平成29年12月12日(火)・13日(水)の両日で計5回、ドキュメンタリー映画『日本を照らした、奇跡の花火』の上映及び、LIGHT UP NIPPON代表髙田佳岳氏に講演していただきました。
LIGHT UP NIPPONは、2011年3月11日に起きた東日本大震災をきっかけに始まった活動です。
東北太平洋沿岸部10ヶ所での花火同時打ち上げ。
それはたった一人の男の情熱と、「いつまでも下を向いていられない」と立ち上がった現地の人々の生きる力だったのです。
たくさんの人の想い、祈り、希望、夢が詰まった奇跡の花火
未曾有の地震と津波による膨大な被害を目の前に、日本の誰もが下を向き、これから日本がどうなっていくのか不安を抱いた時、ひたすら上を向いて歩き続けたのが髙田佳岳氏だったのです。
東北を、日本を、花火で、元気に。
髙田佳岳氏からのメッセージ、それは温かく力強いものでした。
30秒後自分の身に何が起こるかわかりません。
だから、『1分1秒を大切に!』
LIGHT UP NIPPONの次の目標は、
『2020年東京オリンピックの開会式で日本全国の市町村で一斉に花火を上げること』
だそうです。
本校では、『全校芸術鑑賞~共生きの集い~』を通じて、東日本大震災からの復興を共に願い、被災者の方々のことを思い、世界中の人々と慈悲の心を持って共生きしていこうという気持ちを強く育む大切な機会を、全校生徒が共有しています。