里内 友貴子
(経 歴)
現在の仕事内容は?
弁護士として、当事者そのほか関係人の依頼によって、法廷活動、示談交渉、紛争予防活動など法律業務を行っています。
依頼者の立場に立って、「法的に守られるべき利益は何か」を模索し、依頼者の正当な利益を実現して紛争を解決するために活動します。
高校・中学生活で身に付いたことは?
授業や定期試験では先生方がいつも真剣かつ丁寧に指導、対策にあたってくださり、正しい努力をすれば成果がついてくる体験を数多く積ませてくださいました。そのような体験があるからこそ、仕事においても、目標に向かってやり抜く力が出せるようになっていると感じます。また、行き詰まりを感じる時には、高校・中学時代の仏教の時間に学んだ「以和為貴」「とらわれこだわりの心を捨てる」「瞑想」等の教え、手法がふと思い出されて、心が楽になることがあります。
大学選びから就職までの経緯は?
高校2年生の時に参加したオープンキャンパスで聞いた教授の話が印象に残り、大阪大学法学部に進学を決めました。大学では法律相談部に所属、ボランティアで毎週開催する無料法律相談にたくさんの地域の方が相談にいらっしゃいました。自分が学んだことが相談者の解決に役立つことが嬉しく、また指導にいらっしゃるOB・OGの現役弁護士と接するうちに、私も弁護士になりたいという思いを強くしました。
後輩(在校生・受験生)へのメッセージとアドバイス
ノウハウと情熱を併せ持つ先生方、志高い同級生、四天王寺境内から響く鐘の音・・・夢に向かって実力をつけるための学びの環境が整っている学校だと思います。そして学園歌がとても美しいので、是非聴いてみてください。